呼び寄せるのは厄災。
差し招くのは破滅。
福の神コメディの第二段。
疫病神が福の神にクラスチェンジして出現、その事態に国の霊的治安機関がひそかに監視員を派遣する。
特命霊的捜査官、天草沙代。
彼女は日本最強の二つ名を持つ雅人に、かねてから興味を持っていたのだった。
前巻の読み通り、今回は二名の新規キャラ登場。
セオリーなので、当たったからどうというのではなく、安心して読んでいられそうだという話です。
あと足りていないのは、物語的に
・鎮霊局関係者(社会的な事情)
・チキの関係者(疫病神からのクラスチェンジに関して)
・雅人の関係者(雅人の過去について)
でしょうか。
雅人の過去に関しては校長がキーパーソンではありますが、スタンス的に直接関係者ではないはずなので本命は別にいると見ます。
いきなり飛ばしてくれやがった二之宮さんの兄である速彦。
雅人〜二之宮良子ラインの話のキーパーソンとして活躍が期待されます。
それにしても、エキセントリックにも程があると思うのですが…
天草沙代嬢。禁書目録での御坂などと同じく、典型的な主人公の引き立て役です。
校長とともに雅人の協力者となるのかは展開次第でしょう。
なにぶん宮仕えの身ですから、任務と友誼との板ばさみに苦しむことは決定されています。
もう一つの気になる伏線は、今回もさりげなく配置されています。
「命数尽きるその日まで」
命数が尽きた時、どのような運命が待つのでしょうか?
ということで
好き好き度:80
オススメ度:90 (あからさまにパンツ小説ですか)
としましょう。
ではまた次回。
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